転職におすすめのプログラミングスクール12校

インフラエンジニアと開発者はどっちがいい?

「未経験から転職する際、インフラエンジニアと開発者のどちらが良いのか?」

未経験からIT転職する際、インフラエンジニアと開発者のどちらかを選ぶ必要があります。

どちらにすれば良いのか、難しいですよね。

インフラエンジニアと開発者の両方を経験したIT業界歴25年の筆者が、この疑問にお答えします。なお、本記事ではインフラエンジニアの進化版(!?)として注目を浴びるクラウドエンジニアについても合わせて紹介します。

未経験からIT転職したい人は本記事を最後まで読んでください。


●富士通でSE5年、リクルートでWebエンジニア10年 ●リクナビNEXT担当だったため、転職業界に精通 ●現在は事業会社のIT職採用の責任者

IT転職に役立つノウハウをお届きします

目次

インフラエンジニアと開発者のどっちがいいのか?

どっちの職種が良いのかを考えるために、まずはインフラエンジニアと開発者の仕事内容を説明します。

インフラエンジニアの仕事内容

インフラエンジニアとは、アプリケーションの動作環境である、サーバーやネットワークの設定を行う仕事です。

サーバー(イメージ画像)
ネットワーク(イメージ画像)

これが旧来のインフラエンジニアです。

一方でサーバーやネットワークの設定をブラウザ上の画面で行えてしまうのが、クラウドエンジニアです。

AWS操作画面(イメージ画像)

本記事では、インフラエンジニアとクラウドエンジニアを開発者と比較します。

開発者の仕事内容

プログラマーとは、アプリケーションを開発する仕事です。

開発には以下のイメージ画像のようにプログラミング言語を使います。

プログラミング(イメージ画像)

プログラマーとSE(システムエンジニア)の違いについても説明します。

  • SE:設計を行う
  • プログラマー:設計に沿ってプログラムを書く

SEは現場監督、プログラマーは作業員と言う位置付けです。そのため、プログラマーからSEにステップアップする人がたくさんいます。

インフラエンジニアと開発者を7つのポイントで比較

インフラエンジニア、クラウドエンジニア、開発者を比較します。

7つのポイントで比較した結果は以下の通りです。未経験から転職する場合の条件面だけを見るとクラウドエンジニアが良いと言えます。

インフラエンジニアクラウドエンジニア開発者
年収高い高いやや低い
転職難易度低い低い高い
勉強量少ない少ない多い
将来性ある非常にあるある
テレワーク非対応対応対応
残業時間少ない少ない多い
夜勤・休日出勤多い少ない少ない

年収

プログラマーの年収は低めです。

職種平均年収
インフラエンジニア545万円
クラウドエンジニア599万円
プログラマー428万円

求人ボックスによると、SEの平均年収は550万円程度です。そのため、プログラマーからSEにステップアップすれば、インフラエンジニアと同等です。

転職難易度

プログラマーの転職難易度は高いです。

職種転職難易度
インフラエンジニア低い
クラウドエンジニア低い
プログラマー高い

プログラマーが難しい理由は志望者が多いためです。

仕事内容がインフラエンジニア等よりも、分かりやすい影響が大きいと言えます。

勉強量

インフラエンジニア・クラウドエンジニアは勉強量が少なくてもなれますが、プログラマーは相当な勉強量が必要です。

職種勉強量
インフラエンジニア少ない
クラウドエンジニア少ない
プログラマー多い

このようになる理由は以下の通りで、中高の科目に例えるとこんな感じです。社会には暗記、数学には理解が求められます。

職種ポイント → (中高の教科での例え)
インフラエンジニア暗記が大切 → 社会
クラウドエンジニア暗記が大切 → 社会
プログラマー理解が大切 → 数学

将来性

IT業界自体が拡大しているため、インフラエンジニア・プログラマーともに将来性豊かです。

しかし、クラウドの成長は圧倒的なので、クラウドエンジニアの将来性は非常に豊かと言えます。

職種将来性
インフラエンジニアある
クラウドエンジニア非常にある
プログラマーある

テレワーク

インフラエンジニアは機器を触る必要があるのでテレワークとは相性が悪いと言えます。

一方、クラウドエンジニア、プログラマーはテレワークとも相性は良いです。

職種テレワーク
インフラエンジニア非対応
クラウドエンジニア対応
プログラマー対応

テレワークについては職種よりも会社の方針の影響が大きいため、求人をよく確認しましょう。

残業時間

プログラマーの残業時間は多めです。

職種残業時間
インフラエンジニア少ない
クラウドエンジニア少ない
プログラマー多い

プログラマーは想定外の問題への対応を求められることが多いため、残業時間も多めになります。

夜勤・休日出勤

インフラエンジニアの中でも特にネットワークエンジニアは夜勤・休日出勤が多くなりがちです。ネットワークを停止できる時間が夜間・休日に限られるためです。

職種夜勤・休日出勤
インフラエンジニア多い(月に1~2回)
クラウドエンジニア少ない
プログラマー少ない

未経験のエンジニア転職におすすめのプログラミングスクール4校を紹介します。いずれも無料の説明会を実施ているので是非、参加して情報収集して下さい。

プログラマカレッジ
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35歳以下なら受講でき、iPhoneアプリ(iOS)エンジニアになれる。iOSエンジニアは自社開発(Web系)・受託開発(SIer)よりも競争率が低く、高年収を目指せる。

DMM WEBCAMP COMMIT専門技術コース
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20代が受講でき、Rubyを4ヶ月掛けて学習する。転職・就職に失敗すると返金あり。経済産業省認定講座でカリキュラムは高品質、就職・転職率は98%。

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卒業時点35歳未満が条件、Web系(自社開発)希望者には特におすすめ。Web系開発企業内定率は驚異の98%。9ヶ月1,000時間のハードな学習で高度な卒業制作ポートフォリオを開発できるスキルを習得可能。

インフラエンジニアと開発者の向き・不向き

インフラエンジニアと開発者の向き・不向きについて説明します。

インフラエンジニアの向き・不向き

ここでもインフラエンジニアとクラウドエンジニアについて向き・不向きを説明します。

インフラエンジニアの向き・不向き

インフラエンジニアは地味な仕事を淡々とこなせる人が向ていると言えます。

向いている人
不向きな人
  • 裏方の仕事が好き
  • 心配性で事前準備を怠らない
  • 資格取得の勉強が苦にならない
  • 未経験から手に職を付けてスキルアップ・年収アップしたい
  • 夜勤をしたくない
  • 地道・地味な作業が苦手
  • 変化が好き
  • 創造的な仕事がしたい

クラウドエンジニアの向き・不向き

クラウドエンジニアはクラウド・サービスが高頻度でアップデートでされるため、そこについていく好奇心がポイントと言えます。

向いている人
不向きな人
  • 先端技術への好奇心が強い
  • 裏方の仕事が好き
  • 資格取得の勉強が苦にならない
  • 未経験から手に職を付けてスキルアップ・年収アップしたい
  • 地道・地味な作業が苦手
  • 創造的な仕事がしたい
  • 頻繁な機能アップデートについていけない

開発者の向き・不向き

プログラマーはモノづくりが好きで理屈っぽくて最新技術へのキャッチアップを怠らない人が向いていると言えます。

向いている人
不向きな人
  • めんどくさがり屋
  • モノづくりが好き
  • 理屈っぽい
  • おおざっぱ
  • 最新技術の勉強が面倒
  • 直観的

インフラエンジニアと開発者、どちらを選ぶべきか?

筆者はプログラマー・SEと、インフラエンジニア・クラウドエンジニアを半々で経験してきました。

全くの未経験者が人の話だけを聞いてインフラエンジニアと開発者のどちらが良いのかを判断するのは困難だと思います。

そのため、プログラミングスクールの無料説明会に参加して、自分に合うかを判断することがおすすめです。

インフラエンジニアとしては、転職が最も簡単なネットワークエンジニアになれるスクールを紹介します。

未経験のエンジニア転職におすすめのプログラミングスクール5校を紹介します。いずれも無料の説明会を実施ているので是非、参加して情報収集して下さい。

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20代で正社員経験1年以上あれば無料で利用でき、Java(メイン)/PHPを2~5ヶ月掛けて学習する。転職サポートも充実。

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DMM WEBCAMP COMMIT専門技術コース
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20代が受講でき、Rubyを4ヶ月掛けて学習する。転職・就職に失敗すると返金あり。経済産業省認定講座でカリキュラムは高品質、就職・転職率は98%。

RUNTEQ
【公式】https://runteq.jp/
卒業時点35歳未満が条件、Web系(自社開発)希望者には特におすすめ。Web系開発企業内定率るは驚異の98%。9ヶ月1,000時間のハードな学習で高度な卒業制作ポートフォリオを開発できるスキルを習得可能。

ネットビジョンアカデミー
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入校時点で18歳~31歳が条件、無料で受講でき、4週間でネットワークエンジニアになれ。ネットワーク資格CCNAを取得できるため、転職成功率98%。プログラミングよりもネットワークの方がはるかに挫折率が低い。

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