IT未経験で転職に失敗する8つの原因と成功に必要な2つの準備

IT未経験で転職に失敗する8つの原因と成功に必要な2つの準備

「IT未経験で転職したいけど、失敗したくない!」
「IT未経験から転職できるの?」

そんな疑問にお答えします。

IT未経験での転職には失敗のリスクはあります。しかし、失敗の原因を知り、対策を取れば回避可能です。

本記事ではIT未経験での転職で失敗する理由および成功するための秘訣をお伝えします。

この記事を書いた人
運営者
カエデ

<プロフィール>
富士通でSEを5年、リクルートでWebエンジニアを10年
リクルートでリクナビNEXT担当だったため、転職業界に精通
現在は事業会社のIT部門責任者で採用面接の責任者


IT業界は適切に努力すれば、キャリアアップ・年収アップできます。そのコツやポイントをお伝えします。

目次

IT未経験の転職で失敗する人に共通する8つの不足

IT未経験の転職で失敗する人に共通する8つの不足

IT未経験からの転職で失敗する人には共通して不足するものが8つあります。

どれか、一つでも不足すると転職は失敗します。

  • 行動力の不足
  • 努力の不足
  • IT業界研究の不足
  • 有名企業にこだわるなど企業研究の不足
  • ポートフォリオの内容やIT資格などPR材料の不足
  • 紹介される求人の質・量の不足
  • 応募社数の不足
  • 応募書類や面接の準備の不足

それぞれの内容について一つずつ、説明します。

行動力の不足

行動力が不足していると何をやっても成功できません。

特にIT未経験者が転職する場合、以下のようなことは分からないはずです。

  • IT業界にはどんな仕事があるのか?
  • 転職を成功させるために何をすれば良いのか?
  • どのような会社なら内定が出るのか?

ネット上にもこう言った情報はあふれています。しかし、ネット上の記事はどうしても一般論になってしまいます。

自分に必要な情報は自分自身でつかむ必要があるのです。

本記事で無料で貴重な情報を収集するための方法をお伝えするので、必ず行動に移してください。

努力の不足

IT職種は未経験から転職できて、手に職が付いて年収アップも可能です。しかし、それらはITスキルを身に付けることが大前提です。そのためには多大な努力が必要です。

未経験転職に必要なITスキルを身に付けるには少なくとも300~500時間程度は必要です。平日3時間・土日6時間を学習に充てるとしても3~5ヶ月程度は必要です。

この努力ができないのであれば未経験転職は無理なので諦めましょう。

IT業界研究の不足

IT業界やIT職種については当然、研究する必要があります。業界研究を行わないと、企業や仕事選びで失敗してしまうのです。

業界研究の方法は書籍でも良いのですが、プログラミングスクールや転職エージェントへの相談をおすすめします。プログラミングスクールや転職エージェントへの相談は無料で行うことができます。

書籍の内容は古くなっていき、最新ではないことが多いためです。

有名企業にこだわるなど企業研究の不足

IT未経験者が有名企業に転職するのは不可能です。

企業の採用担当者は未経験者よりも経験者を採用します。有名企業は採用者を選べるので未経験者が採用されることはありません。

そのため、ネット上では評判の良くないSESから優良企業を選ぶことが大切になります。SESの優良ホワイト企業は以下の記事を参考にしてください。
 関連 >> 【SESランキング・トップ100】大手優良ホワイト企業を解説

ポートフォリオの内容やIT資格などPR材料の不足

IT未経験者が転職するには、相応のPR材料が必要です。プログラマーの場合はポートフォリオ(試作品)、インフラエンジニアの場合はIT資格です。
 関連>> エンジニアにIT資格はいらない?|取得が有利になる人・ならない人を解説

プログラマーはポートフォリオと呼ばれる試作品でプログラミングスキルを判断されます。

一方、インフラエンジニアはソフトウェアの動作環境であるサーバーやネットワークの設定と言った知識習得が重視されるため、IT資格で能力を評価されます。

プログラマー・インフラエンジニア共に一定の予備知識が無ければ、未経験から転職することはできません。

紹介される求人の質・量の不足

未経験者募集の求人は増えていますが、良い求人に出会うためには、たくさんの求人を紹介して貰う必要があります。

そのため、とにかく、たくさんの良質な求人に出会えるような転職サービスに登録しなければなりません。

また、たくさんの求人を比較していく中で自分に合った会社や仕事がどんなものなのかが分かるようになるのです。

応募社数の不足

未経験転職の場合、応募社数は10~100社程度は必要になります。もちろん、何社応募すれば絶対に内定すると言う訳ではありません。

年齢や習得スキル、コミュニケーション能力などによって変わってくるからです。

しかし、未経験転職が失敗する人の多くは圧倒的に応募社数が不足しています。

応募書類や面接の準備の不足

筆者もたくさんの応募書類を見て面接をしてきました。その中で感じるのは準備不足の人が多いことです。

未経験者の場合、応募書類に書ける内容は変わりません。ただ、それでも書き方で印象は変わります

また、面接では必ず聞かれる内容は決まっているにも関わらず、答えを準備できてない人が多すぎます。

応募書類や面接の準備の仕方ですが、転職エージェントのキャリアアドバイザーに相談するのがおすすめです。無料でプロに相談できるので利用しない手はありません。

未経験からのIT転職を失敗させないためのポイント3つ

IT未経験の転職で成功する人の特徴3つ

未経験からのIT転職を失敗させないためのポイントは以下の3つです。

  • 行動する
  • 努力する
  • 有名企業にこだわりすぎない

それぞれの特徴について一つずつ、説明します。

行動する

何か新しいことをはじめるときに、最も大切なことを一つ挙げるなら行動力でしょう。ネットだけでは得られない情報を取りに行く行動力は絶対に必要です。

プログラミング等のITスキル習得、IT業界や仕事内容についてはプログラミングスクールの無料説明会で話を聞けます。また、IT未経験での転職については転職エージェントに行けば、有用な情報が得られます。

いずれも情報を無料で得られるのです。

本ブログ「未経験IT転職ラボ」をはじめ、ネットには情報はあふれていますが、残念ながら読者一人一人に合わせた内容にはなっていません。

そう言った情報はプログラミングスクールや転職エージェントで無料で話を聞いて確認しましょう。

努力する

努力できると言うのは当たり前のように感じます。しかし、継続した努力ができる人は多くありません。

プログラミング言語習得には300~500時間程度は掛かると言われているので、独学の場合は、その学習を一人でやり切る必要があります。

1日平均6時間でも2~3ヶ月です。

プログラミングスクールに通学していれば仲間がいるため、努力の維持は独学よりやり易いでしょう。しかし、それでも1日平均6時間でも2~3ヶ月、学習する努力は並大抵ではありません。
 関連>> プログラミング独学できるのか?無理なのか?挫折のポイントとは?

有名企業にこだわりすぎない

IT業界はスキルと実績を積めば、どんどん、ステップアップできる業界です。

しかし、未経験から有名企業には転職できません。そう言った企業は経験者を採用するからです。

スキルを身に付けたり、実績を積んでステップアップできる会社に入りましょう。

未経験からのIT転職の失敗事例

未経験からのIT転職の失敗事例

筆者の身近にいる未経験からIT転職したエンジニアからよく聞く3つの失敗事例を紹介します。

  • 転職してからも覚えることが多い
  • 開発をバリバリではなく、資料作成ばかりで面白くない
  • これがやりたいことだったのか・・

3つの事例をあげましたが、いずれも失敗と言うよりは事前の心構えが甘いことに原因があると感じられます。どの世界もそうですが、新人で入っていきなり大活躍できるほど甘くはありません。

下積みの努力は必須と言えます。

以下、それぞれの失敗例について説明します。

転職してからも覚えることが多い

これ、当たり前なのです。

3ヶ月程度、必死で勉強して現場で通用するわけがありません。筆者は大学から通算で30年以上は勉強してきました。よほどの天才でなければ3ヶ月で追いつくことはできません。

プログラミングスクールなどで3~6ヶ月間、必死に学習した後も最低3年くらいはかなりの時間を学習に費やす必要があります。

IT転職に対する覚悟が不足していた事例だと言えます。

開発をバリバリではなく、資料作成ばかりで面白くない

SIer系では設計書などあらゆるものを資料に残します。そのため、開発している時間よりも資料作成の時間の方が長いくらいです。

面白いかどうかと言えば、面白くはありません。ただし、大切な仕事ではあります。

一方、Web系(自社開発系)では資料作成よりも開発が優先されます。そのため、仕様(仕組み)が分からない場合は全てプログラミングコードを読む必要があるので、こちらの方が技術的にはシンドイです。

SIer系なのか、Web系(自社開発系)なのか、どちらが向いているのかを判断した上で会社を決めた方が良いでしょう。
 関連>> SIerとWeb系の違いと向き不向き|両方の経験から言えること

これがやりたいことだったのか・・

これも良く聞きます。しかし、未経験で実力が無いうちは面白い仕事なんてまわってきません。

スポーツなどでも入ってすぐにエースに抜擢されることがほとんど無いことと同じです。

まずは下積みで結果を出すことが求められます。

未経験からIT業界への転職をおすすめする理由3つ

未経験からIT業界への転職をおすすめする理由3つ

IT未経験での転職は大変です。しかし、それでもIT未経験の転職をおすすめする理由は以下の3つです。

  • IT業界には将来性がある
  • 他職種よりも平均年収が高い
  • 未経験から転職してもステップアップできる

それぞれの理由について説明します。

IT業界には将来性がある

矢野経済研究所の予測によると、年々、IT業界は成長し続けています。

2021年度以降における国内民間企業のIT市場規模(ハード・ソフト・サービス含む)は、2021年度が前年度比2.8%増の13兆3,300億円、2022年度は同2.3%増の13兆6,400億円、2023年度は同1.8%増の13兆8,800億円と予測する。

引用元:矢野経済研究所

また、日経新聞にはIT未経験者募集の求人が増加していると言う記事が掲載されていました。

技術職などを中心に人材の不足感が強まっている。(中略)IT(情報技術)系はシステムインテグレーターを中心に未経験対応の求人が増加。

引用元:日経新聞

IT業界は成長し続け、人手不足も顕著で未経験者採用も活発なのです。

IT業界には将来性があり、その影響でIT未経験での転職も頑張れば可能なのです。

他職種よりも平均年収が高い

DODAによると、IT業界の平均年収は高く、恵まれています。

平均年収が高く、未経験から転職可能な業界は他にはありません。

業種 平均年収
金融 455万円
メーカー 455万円
総合商社 434万円
IT/通信 433万円
建設/プラント/不動産 416万円
メディカル 410万円
専門商社 408万円
インターネット/広告/メディア 405万円
サービス 367万円
小売/外食 351万円

未経験から転職してもステップアップ

未経験から転職できてステップアップできるのはIT業界以外にはありません。

IT業界は常に人手不足なので、スキルを身に付けて実績を積めば、ステップアップできます。

他の業界と異なり、どんどん出てくる新技術を身に付けたエンジニアが評価されます。そのため、ベテランが必ずしも有利とも言えません。

こう言った環境は未経験から転職する場合はプラスに働くでしょう。

IT未経験からエンジニア転職成功に必要な2つの準備

IT未経験からエンジニア転職成功に必要な2つの準備

IT未経験からエンジニア転職成功に必要な準備は以下の2つです。

  • スキルを身に付けるためにプログラミングスクールに通う
  • 良質なたくさんの求人を紹介して貰うために転職エージェントに登録する

2つの準備とは、スキルを身に付けてから、転職活動を行うと言うものです。

スキルを身に付けるにはプログラミングスクールに通うのがおすすめで、求人探しには転職エージェントに登録した方が有利です。

2つの準備について一つずつ、説明します。

スキルを身に付けるためにプログラミングスクールに通う

スキルを身に付けるには独学とプログラミングスクール通学の2つの方法があります。

しかし、独学はほとんどの人が挫折するため、おすすめできません。
 関連>> プログラミング独学できるのか?無理なのか?挫折のポイントとは?

未経験のエンジニア転職におすすめのプログラミングスクール4校を紹介します。いずれも無料の説明会を実施ているので是非、参加して情報収集して下さい。

プログラマカレッジ
 【公式】https://programmercollege.jp/
20代が無料で利用でき、Java(メイン)/PHPを2~5ヶ月掛けて学習する。転職サポートも充実。

GEEK JOB
 【公式】https://camp.geekjob.jp/
19~27歳が無料で利用でき、インフラ(サーバ・ネットワークなど)を1~3ヶ月掛けて学習する。 転職サポートも充実。

DMM WEBCAMP COMMIT専門技術コース
 【公式】https://web-camp.io/commit/lp/
20代が385,880円で受講でき、Rubyを4ヶ月掛けて学習する。転職・就職に失敗すると返金あり。経済産業省認定講座でカリキュラムは高品質、就職・転職率は98%。

テックキャンプ エンジニア転職
 【公式】https://tech-camp.in/expert/
20代に加え、30代も197,340円~から受講でき、Rubyを3~4ヶ月掛けて学習する。 転職・就職に失敗すると返金あり。 夜間・休日中心の6ヶ月コースもあり。

良質なたくさんの求人を紹介して貰うために転職エージェントに登録する

転職で満足する結果を得るためには、たくさんの求人に出会うことが大切です。

そのために、たくさんの求人を抱えた転職サイトや転職エージェントに登録しましょう。

無料で利用できるため、何のリスクもありません。

転職活動には転職サイトと転職エージェントを併用利用するのがおすすめです。

転職エージェントとは、求職者と採用企業の間を仲介してくれるサービスを指し、転職サイトとは求人案件を見て、求職者が自ら応募するサービスのことを指しています。

おすすめの転職サイト・エージェントの三点セットは以下の通りです。

1位:doda
  【公式】https://doda.jp/
  筆者の3年に渡る転職活動を支えてくれた面倒見の良い業界No2の転職エージェント

2位:リクルートエージェント
  【公式】https://www.r-agent.com/
  業界最大級の非公開求人数を誇る業界No1の転職エージェント

3位:リクナビNEXT
  【公式】https://next.rikunabi.com/
  お宝求人が隠されていることがある業界No1の転職サイト

詳しくは「【doda評判】年収250万円アップした30代後半での3年掛かりの異業種への転職成功秘話」をご覧ください。

最後に大切なこと

最後に大切なこと

IT未経験での転職が失敗する理由や対応策について説明してきました。

新しいことにチャレンジする際、最も大切なことは行動力です。

ネット上での情報収集には限界があります。ネット上にある情報は一般論であり、あなたの場合どうかを説明してくれません。

プログラミングスクールで無料相談会に出て情報収集したり、転職サイト・転職エージェントでキャリアアドバイザーに話を聞きましょう。

きっと有益な情報が得られるはずです。無料ですし、リスクはありません。

一歩を踏み出す行動力が何よりも大切です。

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